ブリューナのバラ 3

やっぱり一ヶ月経つと我慢出来ずまた来てしまいました。。。
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今月はオンボロMINIで。クッション最悪、エアコン無し…くたびれた~~
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今回は製糸場正門通りの入り口の角店「伊勢屋」さんでお昼。
ここも実にイイ昭和の味出してます。
因みにしょうゆめし(もち米の醤油味おにぎり)ってのがここの名物で、
ホントに美味いんですよ!
一つショーケースから出して貰い、名代中華そばと一緒に頂きました。
あと三つはお持ち帰り♪

さていつもの路地裏ぶらり散歩は取り止め、まっしぐらに
ブリューナのバラのひらのや写場さんへ。
幸運にも御主人の佐藤 洋太郎さん(実名公開の御許可頂きました)は
御在宅でした。
早速前回撮り忘れた花の残骸の画像を何枚かパチリ。
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( ↓ 140年前からの親木の洞 直径30cmはある)
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でもこんなんではやっぱり品種特定には覚束ないなぁ。。。
すると「良かったら昨年5月に撮った花のが幾つかありますから、
見てみます?」…と佐藤さん。
小生…「実はじつは今回の訪問はそれが目的でした」
佐藤さん…「ではCDにコピーしてあげますよ。まぁどうぞ」
とスタジオの中へ入れて頂きました。
ホントに良い人だぁ~~~!!

佐藤家は400年以上前から綿々と続く、富岡の由緒ある草分けとの事。
江戸の昔は庄屋を代々務めていらした由…
「どうして【ひらのや】って屋号なんですか?」の問いに、
400年前までは富岡の西端の小高い丘に住まいを構えて
外敵に備えていた処、太平の世になって麓の平坦な野に
居を移したため、それからは平野屋と号していらっしゃるそうです。
明治になって代々所有していた土地の一部を富岡製糸場に提供した功績で、
ブリューナから直接かどうか不明だけれど、感謝の印に先祖がこのバラを
貰ったのでは?…とのお話でした。
その他に当時フランス人技師達が使用していたワイングラスも伝わっているとか。
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最近新築されたと云うスタジオ内は、白が基調の清々しい洋館風。
幾つかの部屋には、見上げると400年前の住居のものと云う梁が
剥き出しにデザインされており、部屋ごとに200年前からの先祖伝来
の家具が置かれていて、特にその一つ階段箪笥は圧巻でした。

午後1時過ぎに伺ってから4時前までお邪魔して、佐藤さんから色々お話を
御聞きする事が出来、本当に今回も有意義で楽しい時間を過ごさせて頂きました。
因みに前々回、富岡製糸場のブリューナ館の前庭にはブリューナのバラは
無い…とコメントしてしまいましたが、実際はその片隅に1株、裏の立ち入り
禁止の場所に1株、計2株植栽されているそうです。
最後の経営に携わった片倉製糸紡績会社の社長さんが佐藤家から
共に貰い受け、戦後になってから植えられたのだそうです。

いつか製糸場内で、ブリューナのバラ他1890年代までのTea roseを集めた
「ブリューナのバラ園」実現!なーんて夢みたいな構想を二人で熱く語り合い、
佐藤さんもぜひ市の観光課に掛け合いたいと仰っていました。
先日京都の方からも問い合わせの電話があったそうです。
大変嬉しかったそうで、この先祖伝来のバラの事をもっと広めて欲しいと
頼まれたのですが、オイラのブログ、そんなに人気無いからなぁ。。。

さて肝心の頂いた昨年5月の花の画像なのですが、
実際スタジオで拝見した処、あまりに今の庭の株と様子が違いビックリ!!
予想だにして居なかったある品種とそっくりだったのです。
次回はその画像を紹介しますね。それまで色々調べて見たい事もありますので…
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by roseantique | 2013-02-13 11:51
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