北軽井沢に永住され、1000坪の庭をお持ちのA御夫妻。
この広大な敷地でのバラの植栽の品種選定をこの度担当させて 頂きましたので、下見と打ち合わせを兼ねて見学に行って来ました。 まず驚いたのは、想像してた以上の宮殿の様な豪邸。 前庭の石積みは奥様の緑さんがコツコツと一年を掛けて お一人で手掛けたとか? 凄い! 土壌が浅間山の火山灰土のため、植栽は客土と堆肥で高畝に築き、 その上で掘り返した岩を石垣にして大小のサークルを構築しています。 …しつこい様ですけど、この作業を奥さんお独りでです。。。脱帽!! 先日こちらにいらっしゃってお持ち帰られた20鉢の苗は、 元気良く日光浴しながら植えられる日を待っていました。 でもまだまだ植えるスペースが沢山あるので、他にどんな品種が 良いか?耐寒性・四季咲き性優先で選んで欲しいとの事で… 帰ってからじっくりと考えて見ますとお答えして来ました。 すでに植栽してある品種はつる性小輪房咲きのバラが多いため、 たぶんEHT主体になるのかな? 館の東側に二階部分から斜めに広く間取りされたグリーンハウス。 ここでその後夕方遅くまで、ご主人と音楽談義に花を咲かせて帰参しました。 しかし、A氏宅は本通りからかなり林の奥まで無舗装の道を辿った先に ある訳で、冬の降雪期の御苦労が慮れます。 そんな御苦労が報われる様な、素晴らしいジャルダンが出来ます様に!
by roseantique
| 2016-04-02 23:47
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